金婚式の式次第の例や進行の文例!
パーティーに必須情報紹介
一般的にも盛大なお祝いをする事で知られています。
「金婚式」という名前から、「金」に縁のあるものをプレゼントするなどの慣習も存在しています。
また、「金婚式」という事から式・パーティーを開催する方も多いようです。
ホテルなどでは「金婚式」の専用プランを準備するなど、イギリスが発祥と言われ、日本でも歴史の浅い慣習ながら、一般的にも浸透した記念日となっています。
「金婚式」でパーティーを開催する際に必要になる式次第の例や進行の文例について、まとめていきます。
素敵な「金婚式」になるよう、是非、参考にして下さい。
金婚式の式次第
「金婚式」のみならず、冠婚葬祭や宴会などでも共通する式次第は以下の通りです。
一.開会の辞 | 金婚式を開始する旨、基本的には司会が簡単に述べる |
一.代表挨拶 | 金婚式を開催するにあたっての挨拶、最年長者など |
一.夫婦挨拶 | 金婚式を迎える夫婦からの挨拶 |
一.乾杯 | 乾杯の音頭、次の年長者・主催者など |
一.歓談 | 自由に飲食や挨拶回りなどする時間 |
一.閉会の辞 | 金婚式を終了する旨、基本的には司会が簡単に述べる |
式の順序を指す式次第ですが、基本的には「金婚式」で出席者や内容、準備するものなどで、式次第も変化します。出席者が多い場合や、偉い方が出席する場合には「代表挨拶」の後に、「来賓挨拶」が入る事が一般的です。
夫婦への花束やメッセージ、プレゼントを用意している場合には「夫婦挨拶」の前に進呈すると良いでしょう。また、「催し物」がある場合には「歓談」の間に挿入する事で、式を盛り上げる事ができます。
式当日に出席ができない方から祝電が贈られた場合には式の適当な所で紹介しましょう。
「乾杯」の前や「歓談」の前後がおすすめです。
祝電が多い場合には「歓談」中も利用すると、全て紹介する事ができます。
「夫婦挨拶」を「閉会の辞」の前に置いても良いでしょう。
その際にはプレゼントなどとセットにする事をおすすめします。
金婚式の進行の文例
上述した「金婚式」の式次第に応じた進行の文例を紹介します。
各項目に対応して文例は以下の通りです。
一.開会の辞 | 「それでは、〇〇・〇〇ご夫妻の結婚50周年記念、金婚式を開催致します」 |
一.代表挨拶 | 「まずは、〇〇様よりご挨拶(祝辞)を頂戴致します」 〜挨拶〜 |
一.夫婦挨拶 | 「ありがとうございます」 「続きまして、〇〇・〇〇ご夫妻よりご挨拶を頂戴致します」 〜挨拶〜 |
一.乾杯 | 「ありがとうございます」 「それでは、乾杯に移りたいと存じます。乾杯の音頭は〇〇様、よろしくお願い致します。」 〜乾杯〜 |
一.歓談 | 「ありがとうございます皆様ご歓談下さい」 〜歓談〜 |
一.閉会の辞 | 「盛り上がりのところ大変恐縮ではございますが、閉会の時間となりました。以上を持ちまして、〇〇・〇〇ご夫妻の結婚50周年記念、金婚式を閉式致します。」 |
式次第によっては以下の文例も必要になりますので紹介します。
・来賓挨拶: | 「来賓のお客様よりご挨拶(祝辞)を賜りたいと存じます。〇〇様、よろしくお願い申し上げます。」 |
・記念品進呈: | 「お客様を代表しまして〇〇様より、〇〇・〇〇ご夫妻へ記念を進呈頂きます。」 ※ 花束やメッセージなどでも同様 |
・祝電披露: | 「祝電を披露させて頂きます。〜祝電の本文、名前を読み上げる〜」 |
以上の文例は非常にシンプルな文例としております。
「開会の辞」や「閉会の辞」に簡単な挨拶を挿入するなど、アレンジを加えるとより改まった式となります。
また、祝電が多い場合には主だったものを紹介した後、本文を省略して、名前だけを披露する事もあります。
金婚式の式次第〜まとめ〜
「金婚式」の式次第としてまとめてきましたが、あくまでも例として紹介しております。
式次第の内容はもちろんの事、各項目の文例なども実際の式の雰囲気に合わせてアレンジを加える事をおすすめします。
式次第には基本的に決まりはなく、慣習となっているものが流用される事が多くあります。
また、ホテルやレストランであれば、一般的に使われる式次第などが用意されている場合もありますので、この記事の内容を含めて検討してみてはいかがでしょうか。
また、事前に式のシミュレーションし、式次第がスムーズに進行できるかの確認も重要になります。
主役の夫婦はもちろんの事、出席者も退屈しないような、スムーズな進行を心掛けましょう。
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作詩家のみつやまです
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株式会社ゆうひ堂
代表取締役兼作詩家
光山浩司